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ハセガワの菌液

Hasegawa's bacteria liquid

菌液について

この菌液は珪石をはじめ微量要素を豊富に含んだ多孔質鉱石資材を使用(ろ過・浸漬)して生成したミネラル水に、納豆菌、酵母菌、乳酸菌、光合成細菌の4種の菌を投入、菌のエサとなる海藻抽出液(アスコフィラムノドサム)、糖類を加え、じっくりと発酵させた微生物資材です。
『菌のはたらき』『微生物代謝物』『海藻抽出液』『糖分』この4種の働きによって

  • 病気やカビの発生を抑制する。
  • 耐病性の高い樹づくりが可能。
  • 肥料の吸収を高めたり、植物の代謝を良くする

などの効果を発揮します。

使用方法

葉面散布:100~500倍潅水:500倍に希釈し、潅水または葉面散布します。
殺虫剤、液肥などと混用可能です。1週間に1~2回の使用をオススメします。

使い方のコツ
葉面散布、潅水共に基本300~500倍ですが、カビ、ウドンコ病などの病気予防には100倍程度の濃いめで葉面散布。発根促進には500倍以上の薄めのものを回数を重ねて潅水。
  • ※使用上の注意
    本品は土壌中の肥料分を吸上げさせる効果を高めますので、潅水で頻繁に使用する場合、樹の状態を見ながら適切な追肥を行うようにしてください。

実際の使用例と効果

施設野菜・果樹
トマト、キュウリ、ピーマンなど100倍液を葉面散布。害虫防除の際、薬剤に混用。
病気の発生予防(カビやウドンコなどの症状が出にくくなる)。農薬散布回数の減少。樹が疲れにくい。花の数が増え収量アップ。葉、果実の色艶がよくなる。
500倍~1,000倍液(または10aあたり1~3kg)を7~10日に1回 潅水
液肥や土中の肥料を効率よく吸収させる。発根促進、土壌病害対策、病気に強い樹づくり。
苗床に潅水、葉面散布の際に500倍で混用
発根促進、活着、初期生育の向上、樹の充実。
8~9月はココに使ってほしい!
定植時の根締め潅水に1,000倍希釈で使用
露地野菜
堆肥を攪拌するときに100倍液を散布。
悪臭の防止と堆肥の発酵促進。良質の堆肥づくりに。
農薬防除の際、300~500倍希釈で混用。
活着、初期生育が良くなる。病気の予防。
収穫後、100倍液を散布し耕耘。
作物残さの分解促進。土壌環境の改善。
定植前の野菜の苗を100倍液に漬け込む。
活着率の大幅アップ。初期生育時、農薬散布の際に300~500倍混用。
キュウリ
根締め潅水1,000倍
週一1,000倍潅水、葉面300倍病害予防、肥料吸収の向上
ナス
根締め潅水1,000倍
週一1,000倍潅水、葉面300倍病害予防、肥料吸収の向上
ミニトマト
根締め潅水1,000倍
週一潅水1,000倍
防除の際葉面100~300倍混用
イチゴ
週一潅水1,000倍
防除の際100~300倍混用
トマト苗
細根 潅水 500倍

生産者の使用例ミニトマトの場合

  • 都農町 河野様
    葉面:週一 100~75倍 殺虫剤、殺菌剤を散布の際にも混用
    樹の健康維持、耐病性を高める、カビ、病気の予防、抑止。
    潅水:2週間~1か月に1回 500cc/反
    発根促進。
    潅水:樹が疲れ気味の時は500cc/反を3日連続で流す
    根が動く、芽が吹く。
    陽熱消毒前の水はり 40kg/反
    土壌環境を良くするため。
    定植時の根締め潅水 500倍希釈 1週間毎日 手潅水
    初期の発根促進、台木を太くしたい。
    • ※菌液を使い続けると、病気が出にくい、樹が疲れないという他に、ヘタがピンと立って見た目が良い、棚持ちが良くなるという効果もあるようだ。
  • 川南町 長野様
    潅水:月に1~2回 20kg/反
    土壌に溜まった肥料分を代謝、消化させる。
    多めの肥料設計(週一 26~28kg+尿素など)
    青肩、えき病などのリスクを軽減させる。厳寒期に植物の代謝が鈍ってきた時、効率よく肥料分を吸収させる。
    葉面:週一 100倍 単用もしくは、葉面散布剤と混用 農薬散布の際に混用
    樹の体力維持、葉、実の色つやが良くなる。
  • 都農町 黒木様
    潅水:養液タンク500Lに菌液5kg 毎日1,000倍
    養液を効率よく吸収させる。
    葉面:月2回 100倍 農薬を散布するタイミング
    カビ、病気が出にくい。
    定植前に苗を100倍液に浸けこむ、1,000倍 根締め潅水
    活着率の向上。ヘタがピンと立つ、果実が太る。
  • 都農町 吉川様
    潅水:5~7日に1回 2kg/反(液肥と混ぜる)
    液肥を効率よく吸収させる。
    葉面:2週間に1回 200Lタンクに2~3L 農薬や葉面散布の際に混用
    葉、実の色つやが良くなる、葉カビ、病気の抑制、予防、樹が疲れない、糖度が上がる。

上記の通り、生産者の目的によって使い方は様々です。
ご自身の圃場にあった使用方法で、
より高い効果を発揮させていただけると幸いです。

〒889-1301 宮崎県児湯郡川南町川南19601-28
TEL.0983-27-4847 / FAX.0983-27-5652
E-mail:hasegawa.k@abeam.ocn.ne.jp